回答
固定残業代とは、実際に残業した時間を計算して残業代を支払うのではなく、毎月一定の額を手当として支給する残業代支払い方法です。
労働契約書や就業規則等に明記すれば、固定残業代を採用することができます。
固定残業代に相応する労働時間は明確にし、36協定で定めた範囲内で時間数を定めてください。
固定残業代が実際の残業代より低い場合は、その差額を支払う必要があります。
固定残業代が残業時間の何時間分に相当するのか、労働者に明示しないと固定残業代を支払っていること自体が否認される場合がありますので、注意が必要です。