社労士事務所の基本的サービスは、どの事務所も同じですが、事務所によって、得意とする分野、得意な業種、扱っているサービス範囲が違う場合があります。

例えば年金の相談・請求手続きが得意、人事評価システムの構築が得意、助成金申請が得意、などです。

また、経営者サイドの目線で経営者の意向を汲んで人事労務のサポートを行うのか、あくまで役所目線での安全なサポートを行うのか、についても事務所によってスタンスが異なることと思います。

御社が社労士にどのようなサポートを望んでいるのか、どんなところをカバーしてほしいのか、などを考慮の上、選ばれることをお勧めいたします。

問題解決に向けて、経営者の意見に耳を傾け、複数の解決策を提示できること、メリット・デメリットの説明ができること、リスクの説明を忘れないこと、などはマストではないかと考えています。

また、何名かスタッフを雇用している、いわゆる経営者としての側面も持つ社労士のほうが、同じ経営者として相談をしやすいかもしれませんね。
もちろん相性もありますので、今後気持ちよくお付き合いを継続することを考えれば、一度お会いして話を聞いてみて決められることをお勧めいたします。

ちなみに弊所に委託替えをされたお客様に、委託替えの理由を聞いてみると

などの理由をお聞きしていますが、サービス業である限り、上記をクリアすることはマストであると思います。