2022年となり、2週間が経過しました。
弊所は2000年の1月1日に開業登録しましたので、今年で23年目に入ります。
これまで、とにかく目の前のことに夢中だったので、開業年数を意識して来ませんでしたが、20年を経過したところから、少し意識するようになってしまいました。
どんな風に考えたか、と言いますと「もう20年もこの仕事しているんだ」「20年も続けてきたんだから」と・・・ちょっとした満足感というか、やり切った感を感じていたのだと思います。
20年なんてまだまだなのに!
2020年末には、念願だった事務所移転も叶い、理想的な広さとロケーションの事務所環境となりました。
スタッフはここ数年落ち着いた構成で維持できています。
私生活上では、2021年4月に下の子供が就職し独立しましたので、扶養の義務がなくなりました。
そしてコロナ感染で、内向きにならざるを得ない状況が2年続き・・・
こう言ったことも私が気を緩めることに拍車をかけたと思います。
実はつい先日まで、こんなぬるい満足感にヌクヌクと浸っていたわけですが、先日何気なく見ていたニュースで気持ちがガラッと入れ替わりました。
それは中東の難民キャンプの様子を映したもので、おそらく以前にも何度も目にしている光景でした。が、子供を養うために自分の臓器を売る父親、多くの家族を養うために幼い娘を嫁がせる親。まずは生き延びるために究極を迫られている人たちを前に、何だか恥ずかしくなりました。
十分に安全な場所で、食べるに困らず、自らを活かせる環境を手に入れているのに、その努力を怠っている・・・とはっきり認識しました。
意識の変化がずいぶん安直で、極端だと思いますか?
私も思います。が何故か、この時にスイッチが入りました!理屈ではないと思いました。
たぶん自ら想像するに、以前からうすうす「自分ぬるま湯ひたってるな~」と感じていたけれど、意識をなかなか思い切れなかったんだと思います。
人間楽な方に流れますので・・・(^^;)
この難民のニュースが一つのきっかけとなって、ダメな自分に喝が入ったのだと思います。
という事で、年明けめでたく意識が切り替わりましたので、もう大丈夫!
これからがつがつと、経営に邁進してまいります!
そして、やはりこの仕事を通して、人の役に立ちたい、ポジティブな関わりを継続していきたいと願っています。
こんな安直な私ですが、今年も、これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
今年の机上には推しグッズ!